オーダーアート(注文画)の制作の仕方

こんにちは、幻想画家の奥田みきです。

今回は、オーダーアートをやってみたい!

とご検討されている皆様へ、制作方法とヒントを共有したいと思います。

オーダー作品のお客様のご要望は様々で、テーマのみのご指定から、細部に至るまで具体的な指示をいただく場合もあります。

制作プロセス

テーマとサイズの決定: 作品のテーマとサイズを決定します。

下記はオーダーの手順です。

  • 価格設定と支払い条件: 制作費は、作業開始時に全額、または高額な場合は半額を前払いいただきます。作業開始後のキャンセルはできません、と明記しておくことをお勧めします。
  • ラフスケッチの承認: ラフスケッチをお送りし、ご承認いただいた後に本制作に移ります。(ラフ承認後の変更もできませんと記載しておくといいです)
  • 制作と完成: 作品が完成したら額装を施し、お客様へ発送いたします。
これらの規約は事前にサイト等に記載しておくことをお勧めします。

価格の設定方法

価格の相場についてよくご質問いただきますが、これは個々のスキルや経験によって異なります。

参考までに、似たスキルレベルの他のアーティストの価格帯を調べてみるのも良いでしょう。

絵を販売するときには、額装代もかかります。それらを考慮して価格を設定してみてくださいね、

初めての方は、5000円~1万円くらいでモニターを募集して、感想をシェアしていただくことをお勧めします。感想が掲載されていると、その後の注文も取れやすくなります。

オーダー作品の種類

普通のオーダのほかにお客様のご希望に応じて、特定のテーマ(例えば「あなたの龍神」)で制作する方も多いです。

具体的な方法は様々ですが、以下は私が以前に実践していた方法です。

今回は仮に「あなたの龍神描きます」とします。

  • 色の選定: カラーカードを使用して、作品の基調となる色を決めます。(現代龍神画・エキスパート講座をご受講の方にはサイトからカードがDLできます)
  • メッセージを受け取る: 別のカードを使用して、作品に込めるメッセージを受け取ります。(カードを使わなくても構いません)
  • アート制作とメッセージカードの添付: 受け取ったカラーとメッセージを元にアートを制作し、完成品にメッセージカードを添えて納品いたします。
初めてオーダーアートを作成する場合は、色から入るとスムーズに進めやすいです。絵だけではなく、絵に込めたメッセージを同封すると喜ばれます。

まとめ

プロ作家志望でなくても、ネットで絵を出していると知り合いなどに絵を頼まれることもあると思います。

その時にはせっかくの機会なのでぜひ受注してみてくださいね!

最新情報をチェックしよう!
>

全てオンラインで学べるアート講座です

CTR IMG